おとなJAZZ 〜新しい時代と華麗なるジャズの未来〜

otonajazz-omote

日時 2021年6月11日(金)19:00開演(18:30開場)
会場 ホール
出演 市原 ひかり(トランペット)
片倉 真由子(ピアノ)
粟谷 巧(ベース)
横山 和明(ドラム)
----------
及川亮子(代官山 蔦屋書店・音楽コンシェルジュ)
内容
プログラム
【第1部 JAZZトーク】(20分)
代官山 蔦屋書店・音楽コンシェルジュ、及川亮子
市原ひかり(Tp.)、片倉真由子(Pf.)によるJAZZトーク
(司会/かなっくホールプロデューサー・齋藤実雪)

【第2部 JAZZ LIVE】(60分)

チラシPDF



市原ひかり(Trumpet/Vocal)
1982年、東京都出身。成蹊学園小、中、高校を卒業。その後、洗足学園音楽大学のジャズ・コースに進学し、ジャズトランペッター原朋直氏に師事。2005年首席で卒業。同年、ポニーキャニオンよりアルバム『一番の幸せ』でメジャーデビュー。2006年ニューヨークレコーディングの『Sara Smile』をリリース。スイングジャーナル誌のゴールド・ディスクを受賞。同時に、第40回ジャズ・ディスク大賞のニュー・スター賞も受賞する。2007年5月、ニューヨークレコーディング『スターダスト』、2008年11月、初セルフプロデュースアルバム6管で収録した『JOY』、2010年3月カルテットでの『Move On』、2011年6月『UNITY』、2012年11月佐藤浩一とのデュオアルバム『Precioso』、2014年10月、不朽の名作[華麗なるギャツビー]を題材に制作した『Dear Gatsby』をリリース。2019年4月、アメリカで録音した初のボーカル、トランペット双方を収録した9thアルバム『Sings & Plays』を前作に引き続きポニーキャニオンよりリリース。2021年、ポニーキャニオンから新進気鋭のジャズレーベル[Days of Delight]に移籍し10枚目のリーダーアルバム『Anthem』を発表。現在は自己のグループの他に、土岐英史、増原巖、赤松敏弘等のレギュラーバンドに参加。その他、山下達郎、竹内まりや、土岐麻子等のレコーディングにもソロプレイヤーとして参加している。主な出演番組は、『トップランナー』『題名のない音楽会』『ミュージックフェア』『僕らの音楽』等。

片倉真由子(Piano)
宮城県仙台市出身。両親共にプロのジャズミュージシャンであり、幼少よりジャズを聴いて育つ。洗足学園短期大学入学と同時にジャズピアノに転向、ピアノを今泉正明氏に師事。同大学を首席で卒業後、2002年、バークリー音楽大学より奨学金を受け、入学する。在学中より、ボストン市内のライブハウスで、クリスチャン・スコット、デイヴ・サントロらと演奏を重ねる。2004年、piano achievement awardを受理し、卒業する。卒業後は、ディック・オーツ, ジェリー・バーガンジーらと演奏を重ね、また、2004年8月に行われたLitchfield Jazz Festival に、デイヴ・サントロトリオのピアニストとして出演する。2005年9月、ジュリアード音楽院入学。ピアノをケニー・バロンに、アンサンブルをカール・アレン、ベン・ウォルフに師事。在学中より、ハンク・ジョーンズ、ドナルド・ハリソン、カール・アレン、ベン・ウォルフ、エディー・ヘンダーソン、ビクター・ゴーインズ、ドミニク・ファリナッチらと共演する。2006年、Mary Lou Williams Women In Jazz Piano Competitionで優勝し、翌年5月に、同ジャズ・フェスティバルに自己のトリオを率いて出演する。 また、2006年9月に開催された Thelonious Monk International Jazz Piano Competitionのセミファイナリストに選ばれる。2008年に 帰国後は、ジュリアド・ジャズ・オールスターズの一員として、カール・アレン、ロン・ブレイクらと共に韓国、日本でのワークショップやコンサートを行う。また、ジャパン・ジャズオールスターズの一員として韓国、釡山でのジャズ・フェスティバルに参加したり、ブルーノート東京でのブランフォード・マルサリス・カルテットのピアニストとして参加、ラヴィコルト・レーン・カルテットへの参加、ピーター・ワシントン、ケニー・ワシントンとの共演など活動は多岐にわたる。

現在は自己のトリオ、クインテットをはじめ、北川潔トリオ、レイモンド・マクモーリン・カルテッ ト、土岐英史クインテット、伊藤君子グループなどのメンバーとして活動中。2009年9月には、リーダーアルバム 「インスピレーション」 をリリース。第43回スイングジャーナル社主催の「ジャズ・ディスク大賞」において、ニュースター賞を受賞。2010年9月、セカンドアルバム「フェイス」 をリリース。2015年には自身3枚目のリーダーアルバム「The Echoes Of Three」を55 RECORDSよりリリース。2019年、BS Jazz Supportより4作目のリーダーアルバム「Ruby, My Dear」リリース。昨年10月には「plays COLTRANE」「plays STANDARDS」をリリースする。洗足学園大学非常勤講師。

栗谷巧(Bass)
1985年北海道北見市生まれ。東京在住。テナー・サックス奏者の父親とピアノ奏者の母親の影響で11歳の頃ベースを始め、父親のジャズ・バンドで演奏活動を始める。2005年に単身札幌に移り、ピアニスト福居良のレギュラーとしてプロ活動を始める。2010年に世界的なジャズ・ピアニスト、ベニー・グリーンに抜擢され全国ツアーを経験する。バリー・ハリス、渡辺貞夫を筆頭に様々なプレイヤーと共演を重ねている。


横山和明(Drums)
1985年、静岡県生まれ。音楽好きな親からの影響で幼少期から様々な音楽に親しみ、3歳でドラムを始める。中学生の頃に地元のジャズ・クラブで演奏活動を始め、Junior Mance、渡辺貞夫と共演する機会を得る。高校在学中の2002年、渡辺貞夫カルテットの全国ツアーに参加した事をきっかけに本格的にプロ活動を開始。高校卒業後は活動の拠点を東京に移し、以後、数多くのツアーやレコーディングに参加している。2004年より約10年に渡り、Barry Harrisの来日公演のドラマーを務める。2012年、佐々木優花カルテットのベトナムツアーに参加。また同年、アメリカのカリフォルニア州で行われたSan Jose Jazz Summer Festに宮之上貴昭カルテットで出演。2014年、岸ミツアキトリオのカザフスタン公演に参加。その他、Red Holloway、Sheila Jordan、Eddie Henderson、Wess Anderson、Steve Nelson、Gene DiNovi、Lew Tabakin、富樫雅彦といったアーティスト達とも共演歴が有る。主な参加作は「Dear Gatsby」(市原ひかり)「Plays Jim Hall」(井上智)「Dance with Ancients」(Aquapit)など。
料金 1,000円(全席自由)※未就学児不可
申し込み方法
(チケット販売)
かなっくホールチケットデスク(045-440-1219)へお電話、または直接ご来館でご購入ください。
(受付時間/10:00〜20:00)※休館日除く
募集要項 感染症拡大防止にかかる政府等のガイドラインに従い、会場座席数の50%を目安とし、
現在座席の間隔をあけて発売いたしております。予めご了承ください
定員 150名
お問い合わせ かなっくホールチケットデスク 045-440-1219(受付時間/10:00〜19:00)※休館日除く
備考 主催:横浜市神奈川区民文化センターかなっくホール指定管理者
協力:代官山 蔦屋書店
後援:神奈川区

画像

otonajazz-omote